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2005年8月28日 (日)

もしかして夏休みですか J1リーグ第21節 名古屋×浦和

 Jリーグ後半戦が始まって、1敗1分で勝ち星のない我が名古屋グランパス。しかも1得点のみなので、勝てる雰囲気が全く感じられない。今節は、久しぶりのホームゲームなので、瑞穂まで足を運ぼうと思っていたが、過去2戦の様子ふり替えると、浦和相手に勝てる気が全くしないので、深夜のテレビ観戦で済ませることにした。

 ところが、NHKBSのG大阪×横浜FMの中継の中で、前半のうちに「名古屋0-2浦和」という情報を知ってしまい、テレビ観戦をする意欲も失ってしまい、速報Jリーグもチェックせず、24時間テレビのスペシャルドラマに涙していた。

 翌日の新聞でスポーツ欄を見ると、スコアはそのまま0-2で負けていた。前半の30分までに2点も取られ、相手が守りを固めてしまったら、今の名古屋にそれを崩すすべはないだろう。しかも、クライトンと藤田を下げてしまったら、さらに為す術なしなんじゃないの?ルイゾンも相変わらずシュートが打てていないようだ。「ルイ損」が現実味を帯びてきたか?

 夏休みの最後、いろいろな企画が催され、18,817人も入ったにもかかわらず、この不甲斐なさ。もしかして、名古屋の選手のみなさんも夏休みなんですか。

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2005年8月20日 (土)

仕掛けてないじゃん J1リーグ第19節 神戸×名古屋

 Jリーグは前節から2順目に入ったが、中断期間があったので、今節からが事実上の後半戦のスタートになった。今節は、アウェイ、しかも岡山、しかも相手はホームで完敗した最下位神戸。下位に優しい名古屋だけに不安でいっぱいだ。
 今回は、夏休みなので、岡山まで来た。会場は、岡山駅から徒歩15分ほどの桃太郎スタジアム。ゴール裏は芝生で、低い位置なので、試合が見づらかった。

 応援に必死な上、見づらい状況だったので、誰がどのような動きをしていたのか、よく覚えていない。ただ、神戸とホームで戦ったときのように、攻めあぐねていた。と言うか、ぜんぜん仕掛けていなかった。新戦力ルイゾンにも大いに期待したが、なかなかボールが供給されなかったし、体が重そうだった。
 お互い攻め手を欠く中、試合は後半30分が過ぎた。このままドローかと言う雰囲気になってきた。ところが、タッチラインを出そうなボールを中谷が必死に止めたものの、それを神戸の選手に奪われ、それが、三浦淳宏のゴールにつながってしまった。失点前に杉本、失点後に中山と本田を投入し、攻撃的布陣にするが、点が入る雰囲気がないまま、試合が終わった。0-1で敗戦。ホームの借りを返すどころか、返り討ち。

 遠出してまで、負けゲームを見るのは本当に堪える。しかも、得点シーンもない。力なくスタジアムを後にしていると、後ろから初めてJリーグを生観戦した男性2人組の会話が聞こえてきた。その中で、「ぜんぜん仕掛けてないじゃん」という言葉が胸に響いた。どちらのチームのこと言ったのか分からなかったが、名古屋はほとんど仕掛ける場面がなかった。チャレンジしないと可能性は生まれないと思うのだが。

 相変わらず下位チームに優しい名古屋であった。
 

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2005年8月18日 (木)

愚直なジーコ ワールドカップサッカーアジア最終予選 イラン戦

 すでに、W杯出場を決めている日本とイラン。互いに、勝っても負けても引き分けても、何ら支障はない。日本は、ホームでもあるし、「3月の雪辱を果たす」、「勝って1位通過」と意気が上がる。しかし、イランは、事前の情報によると、どうも観光気分で来日しているようだ。選手入場のとき、イラン選手のにやけた表情にそれがよく表れていた。

 日本ボールでキックオフ。序盤から、前へ前への姿勢が見られ、東アジア選手権の消極的な姿勢が改善されたようだ。左サイドは相変わらず三都主だったが、割と積極的に上がっていたのが印象的だった。しかし、昔のような自分で切り込んでいく姿勢は全くなし。また、相変わらず使われる玉田も積極的に仕掛けるが、プレーの精度が低く、ゴールにつながらない。しかし、前半28分、玉田が左サイドから上げたボールに大黒が飛び込み、GKと交錯して、こぼれたボールをしっかり詰めていた加地が決めて、日本が先制。この試合の特徴として、ボールに絡む選手だけでなく、チーム全体の動きがうまく連動していた。その結果として、加地のゴールが生まれたと思う。ところが、1点を取った後、気が付くと、イランペースになっていた。前半終了間際にダエイの強烈なシュートがポストに弾かれる、危ない場面もあったが、1点リードのまま、前半終了。
 後半も、日本がなかなかペースがつかめないまま進んだ。そんな中で、前半同様、三都主の前線にボールを出す積極的な姿勢が目立った。一進一退の状態で後半も30分さしかかった頃、三都主の切り込みがCKを奪った。三都主のCKを大黒が頭で合わせ、シュート。一度はイランがクリアするものの、目の前のGKに体に当たって、ゴールラインを割り、2点目。ところが、またも点を取った後のプレーがまずい。中澤がイランにPKを与えてしまい、1点を返された。試合は、そのまま終了。2-1で日本が勝利し、グループ首位でW杯アジア予選を終えた。

 この試合は、ある意味、消化試合である。どんな試合でも勝利を求めるのは、至極当然のことではあるが、この期に及んでも、ジーコは愚直なまでに先発を国内組の主力メンバーで固めてきた。当然、不要論続出の三都主と玉田も入っている。この試合の勝利を1番とするなら、これでもいい。しかし、勝利を求めつつ、今後につなげていくことを考えたならば、もっと新戦力を混ぜても良かったのではないだろうか。試合終了間際に、今野と阿部を投入するものの、彼らを生かすには、時間が短すぎた。
 結果として、この試合の三都主の積極的な動きは評価できるだろう。再三再四、前線にクロスを上げ、得点のチャンスを作り、2点目のきっかけも作った。玉田はどうだろうか。ゴールを決めるチャンスは何度もあったのに、決めきれない。スピードがあっても、プレーの精度が低い。先制点のきっかけを作ったが、そのようなプレーを求めていない。
 
 W杯出場という、大きな目標を果たした時点で、サポーターは1年後を見据えている。そのためのチーム作りを求めている。ジーコの愚直なところが、これまでの結果を残しているのかもしれない。でも、もう少し柔軟になると、もっと良い結果が出そうな気がする。

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2005年8月 8日 (月)

結局、東アジア選手権って?? 東アジア選手権 韓国戦(男子)

 東アジアの4カ国で争われた東アジア選手権。W杯出場を決めた日本と韓国は、互いにW杯出場を逃した北朝鮮と中国に苦戦した。日本の最終戦の相手は韓国。互いに東アジアの盟主を自負するものの苦戦したもの同士の戦いとなった。

 韓国戦のスタメンは、GK土肥とFW玉田以外、中国戦と同じ控え組主体の布陣となった。控え中心で戦うのはいいとして、この期に及んで玉田を使うのかというのが、率直な感想だった。ツートップにするなら、玉田か大黒だから、選択肢は限られている。仕方がないかな。
 前半、中国戦で垣間見せたようなアグレッシブな攻撃はほとんど無かった。また、韓国ゴールに攻め上がるものの、ある一定のラインより前に入れてもらうことができなかった。一方、韓国も日本より可能性を感じる攻撃を続けたが、日本のディフェンスに阻まれ、互いに無得点で前半を終えた。
 日本は勝たなければ、最下位。韓国はホスト国として恥ずかしくない試合をしなくてはならない。後半、日本も韓国も積極的に攻め上がるが、点にはつながらない。15分、負傷の坪井に代わり、中澤が入る。守備面でも攻撃面でも少し安心できる。さらに、24分、本山に代わり、小笠原が入る。中国戦と違い、賢明は選手交代だ。それが功を奏し、日本の流れがよくなってきた。試合終了が近付くにつれ、ボールがゴール近くまで入るようになり、そうした積極的な攻撃からCKを奪った。41分、小笠原が蹴ったボールを中澤が押し込み、日本が待望の先制点を奪った。いわゆるレギュラー組が意地を見せた。彼らがいなかったら、点が取れなかったのかも。そのまま試合終了。今大会、初勝利。男子は最下位を免れ、2位で大会を終えた。しかし、男女の総合順位は、最下位…。

 ふり返って、東アジア選手権って何だったのだろうか。多くのブロガーが、この大会に疑問を持っている記事を書いている。わたしも「東アジア」という時点で、ややぼけた印象を受ける。結果的に、アジアの強豪国、日本と韓国が自信を失い、逆に北朝鮮や中国を勇気づけさせる大会になった。
 日本をふり返ると、3試合で、3つの味を味わえた。レギュラー組で負けた北朝鮮戦。控え組で引き分けた中国戦。控え組にレギュラー組がうまく融合して勝った韓国戦。
 優勝を逃したことや消極的なプレースタイルなど、注文を付けたいことはたくさんある。しかし、よかったところをさがすと、若手が出場の機会を得ることができたのが何よりだ。将来の世代交代を見据えた場合、大いに意義深い大会になったのではないだろうか。村井と駒野のサイド攻撃、田中達也の前向きな姿勢、巻の身長、今野の献身的なプレー、阿部のフリーキックなどは、可能性を大いに感じることができた。もし、北朝鮮に勝っていたら、今回招集された、若手は試合に出ることがあったのだろうか。

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2005年8月 3日 (水)

スタメンを総入れ替えしたところで… 東アジア選手権 中国戦(男子)

 北朝鮮に対してよもやの敗戦から始まった東アジア選手権。中国戦を前日に控えた段階で、スタメンの総入れ替えが発表された。なかなかメンバーをいじりたがらないジーコも今回の敗戦には相当腹が立ったのだろう。ただ付け焼き刃的な布陣で、勝利を収めることができるのだろうか。

 スタメンはやはり総入れ替えとなった。
 日本ボールでキックオフ。いきなり中国に押し込まれたが、すぐに日本のペースになり、左サイドの村井、右サイドの駒野のクロスを田中や巻が合わせる攻撃がおもしろいように続いた。阿部の攻撃も光り、付け焼き刃的な布陣ながらも期待が持てる序盤だった。しかし、高温多湿の環境の中で、激しい攻撃が長続きする訳もなく、30分を過ぎたあたりから、ガクッと運動量が落ち、お得意の横パス、バックパスが目立ち始めた。案の定、弱気になったところを突かれ、前半37分、この試合でも先制点を献上してしまった。さらに、前半43分、FKを頭で合わされ、中国に2点目を許してしまった。
 後半、再び日本のペースでゲームが進んだ。それが功を奏し、後半13分、阿部のFKをGKが弾いたところを茂庭が押し込み、1点を返した。日本のいい流れのところで、玉田と大黒を投入。一気に同点としたいところだったが、2人が入ったとたん、横パスやバックパスが目立つ消極的な攻めになってしまった。いくらFWを増やしても、FWにボールを入れなくては、点を奪えるはずもない。後半42分、流れの中から田中達也のゴールが決まり、同点とした。残り時間はわずか、誰もがここで一気に畳みかけて、逆転したいと思うはずなのだが、相変わらず横パス、バックパスの連続。イチかバチかでも前線にボールを入れればいいのに、それがないまま試合終了。何とか引き分けに持ち込んだものの、前戦同様、後味が悪い。

 スタメンを総入れ替えをしたことで、控えに回ることが多かった選手や初スタメンの選手の能力を示すことができたし、個々の良さは発揮されたと思う。特に駒野の上がり、阿部のFK、巻や田中達也の積極的な飛び出しは今後の日本代表の武器になりそうだ。しかし、全体的な印象として、スタメンを総入れ替えしたところで、横パスやバックパスに逃げるジーコジャパンの本質は何ら変わらないことが分かった。

 これで、日本の自力優勝は無くなってしまった。この調子だと、韓国に勝つことは無理だろう。こうなったら、来年のW杯を見据えて、若手を試す場としたらどうだろうか。

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