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2005年12月27日 (火)

がんばれ!Jリーグ未満のチーム

 先日、香川県の丸亀競技場の天皇杯のゲームで、入場の際、高松FCのビラが配られていた。

 新チーム名、カマタマーレ讃岐。名前の由来はご当地の名物、讃岐うどんの「釜玉」からだとか。思わず笑ってしまうが、アメリカのプロアイスホッケーリーグ、NHLの「オイラーズ」というチーム名は、「石油が出る町」に由来しているそうで、釜玉もありかなと。

 チーム名はさておき、高松FCは来季からカマタマーレ讃岐として、Jリーグを目指すとのこと。昨今、各地でJリーグを目指すサッカーチーム作りが盛んだ。特に四国は、徳島ヴォルティス、愛媛FCが続いてJリーグ入りし、にわかにサッカー熱が上がってきている。高知県の南国高知FCがJリーグを目指しているし、残る香川県としても自然な成り行きと言えるだろう。
 各地のJリーグを目指すチームの情報については、サッカーブログ「Jリーグ未満」さんが詳しい。

 来季、J1リーグ18チーム、J2リーグ13チーム、JFL18チームという構成になる。3カテゴリーを合計すると、49チームになり、都道府県の数を超えている。しかし、分布に偏りがあるので、3つのカテゴリーのいずれのチームもない県が18もある。できれば、将来的にこの偏りが解消されるといいと思う

 高松FCのビラによると、Jリーグ昇格に伴う経済効果についても書かれてあった。果たしてJリーグがどれほどの経済効果をもたらしているのか、名古屋で考えると疑問である。中日ドラゴンズに隠れてしまっているので、仕方がないが。

 本音の部分はどうであれ、Jリーグを目指すチームが増えるのは悪いことではない。サッカー界の裾野がより一層広がることが日本のサッカー界全体のレベルアップにつながると思う。

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2005年12月26日 (月)

グランパスの補強が本格化 キム・ジョンウ加入

 天皇杯も残すは4チーム。それ以外のチームは、心はすでに来季のこと。

 他チームが着々と選手を補強していく中、我が名古屋グランパスは出ていく選手の話題が先行していた。しかし、本日、ついに少し前から話題になっていた韓国代表、キム・ジョンウの加入が正式に発表され、来季に向けたチームの立て直しが始まった。
 キム・ジョンウ、名前だけでは分からなかったが、顔を見て、あ~こういう選手がいたと思った。彼は23才ながら、韓国代表として活躍しているそうで、これは期待大の選手。フィールドプレーヤーの中に現役代表クラスの選手がいないだけに、大いに期待したい。身長もまあまああり、高さでも期待できそう。ただ、身体が細いので、あたり負けしないかが心配だ。アン・ヨンハッとともに南北ボランチも考えられているとのこと。

 やっと来季に向けてチーム作りが始まった感じがする。まだまだ物足りないので、さらなる補強をして欲しい。国や地域にはこだわらないが、個人的にはヨーロッパの選手が欲しい。

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2005年12月25日 (日)

地方を盛り上げる天皇杯 第85回天皇杯準々決勝 磐田×清水

 グラサポではあるが、川口能活ファンの妻とともに天皇杯準々決勝、磐田×清水のゲームを見に、丸亀まで遠征した。

 ゲームの方は、90分間、互いに攻め手を欠き、0-0のままロスタイムに入った。延長も覚悟したその時、清水のゴールが決まった。マルキーニョス。程なく試合終了。勝ち続ければ、準決勝エコパ、決勝国立と遠征予定が決まっていたが、ジエンド。

 「静岡ダービーin丸亀」。スタジアムDJが何度も何度も叫んでいたフレーズ。しかし、試合内容はと言えば、互いにお寒いものだった。まず、大事なパスが通らない。ことごとく相手にインターセプトされてしまう。さらに、こぼれ球も拾えない。そして、フィニッシュまでなかなか持ち込めない。運良く清水が勝てたという印象だった。

 さて、天皇杯は、様々なカテゴリーが同じ目標に向かって闘うので、サッカー界の裾野を広げるという意味で大きな意義があると思うし、今後も続けて欲しい大会である。ただ、大会運営上、5回戦の名古屋×大宮が日本平で行われたり、今回の静岡ダービーが遠く離れた丸亀で行われたりするのは、疑問に感じていた。
 だが、今回のように地方開催を目の当たりにすると、Jリーグと無縁の地域でJリーグのチームのゲームが行われることは地方のサッカー熱を盛り上げる上でいいことだと思った。今回、丸亀に駆けつけた磐田のサポーターはバックスタンド端の自由席前方に陣取った。その結果、磐田側ゴール裏は地元の人たちであふれた。また、磐田のコールリーダーが地元の人たちにも声をかけて、サッカーの応援の楽しさを少しでも分かってもらえるように声を枯らしているのが印象的だった。

 天皇杯を語る上で、地方開催の是非が常について回る。ホームタウンと遠く離れたところで行われると、観戦は辛いが、その地域の人たちにとっては高いレベルのサッカーに触れるよい機会だと思う。 

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2005年12月17日 (土)

名古屋グランパス 新監督就任

 先日の天皇杯5回戦敗退をもって、今季の日程を終了した我が名古屋グランパス。あまりふり返りたくないシーズンだったが、そんなことを振り払うかのように、新監督の就任が発表された。

 セフ・フェルホーセン氏。オランダ人。

 サッカーの世界は、昨年までのトヨタカップに象徴されるようにヨーロッパと南米に二分される。その2地域から外れる日本はしばしばヨーロッパスタイルか、南米スタイルのどちらかを指向することになる。
 名古屋グランパスは、93年のJリーグ発足以来、99年までは、日本人をのぞくとヨーロッパ人監督が続いていた。特にベンゲルは低迷していた名古屋の資質を高め、天皇杯優勝へ導いた。名古屋は、ヨーロッパ人選手とブラジル人選手を織り交ぜつつ、ヨーロッパサッカーを指向していると思った。
 ところが、99年途中のジョアン・カルロス以来、ヨーロッパ・南米を問わず、優勝請負人的な早期の結果を求める監督を選択するようになってしまった。結局、監督が代われば、サッカースタイルが代わってしまい、チームとしての伝統ができない土壌になってしまった。要は、「これぞ名古屋」というスタイルが無い。さらにフロント、監督、選手、サポーターとの一体感が感じられず、今季、そのツケが一気に噴出した。

 久しぶりに日本での監督歴がない監督が就任した。今回はフロントもこれまでと考え方を変えたようで、早期の結果を求めないようだ。しかし、どんなにすばらしい監督を迎えたところで、実際に戦う選手が気持ちを変えてくれない限り、結果は出ない。来季は真の「闘う集団、闘うチーム」になってほしい。

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2005年12月11日 (日)

勝ち抜ける訳がない 第85回天皇杯5回戦 名古屋×大宮

 天皇杯は11月以来の5回戦を迎え、各地でJ1チーム同士の戦いが行われた。我が名古屋グランパスは大宮アルディージャと対戦するのだが、天皇杯的なシステムによって中立地の静岡県、日本平スタジアムで行われた。

 本来なら名古屋の試合を見たいところだが、今回は川口能活ファンの妻の要望を聞き入れて、ヤマハスタジアムの磐田×新潟のゲームを観戦した。磐田のゲームを見るのは、5月に続いて2回目。名古屋のゲームを気にしつつ、磐田を応援する。
 前半、一進一退の攻防が続くも、互いに点が取れなかった。後半になって試合が動いた。新潟の海本慶次が2枚目のイエローで退場。元名古屋…。これで勢いがついた磐田がCKから福西のヘッドで先制。これで試合が終わると思いきや、ロスタイム直前に混戦から新潟がゴールを決め、同点とし、延長戦に突入。延長前半を互いに無得点で折り返した。そして、運命の延長後半、試合が決まった。延長後半9分、ゴール前の混戦の中、磐田のゴールが決まった。新潟はファールを要求するものの、覆ることがなく、2-1、磐田の勝利でゲームが終わった。

 磐田を応援しつつも、名古屋のゲームが気になる。ハーフタイムに他会場の途中結果がアナウンスされ、前半終了0-0。磐田×新潟の試合終了後のアナウンスでは、延長戦1-1。ドキドキする展開。携帯サイト「日本の超サッカー情報」ですぐさま確認。試合終了、名古屋1-2大宮。やはり勝てなかったか。

 帰宅後、ネットやテレビで名古屋×大宮のゲームの内容を確認した。
 まず、入場者数だが、1513人って、どういうこと?天皇杯は客が入らないことは知っているが、静岡市民は清水以外の試合は見ないってこと?それともみんな清水を応援しに広島まで行ってしまったってこと?J1同士の試合ですよ、静岡市のみなさん。
 名古屋のスタメンを見ると、今季の初めと比べて、ここまで落ちたかという印象。こんなメンバーで元日を目指すなんて、身の程知らずにもほどがある。これでは、J1昇格を果たした甲府にも勝てないだろう。大森の復帰や藤田の加入など、今季の初めにはなかったことだが、今季の状況を覆す力にはなり得なかった。

 今年の天皇杯のプログラムに過去の名場面として、第75回大会の名古屋の優勝場面が載っている。選手たちに胴上げされるベンゲル監督。Jリーグ開幕当初、「お荷物」と言われた我が名古屋。そんなチームを変えてくれたベンゲル監督。その結果としての天皇杯優勝。懐かしい。

 今季の名古屋はウエズレイ騒動以降、怪我人続出、外国人の退団3名、監督交代など、荒れに荒れた最悪のシーズンだった。降格をぎりぎりで免れたが、まさに「お荷物」状態。大金持ちのどら息子。状況としては、今はベンゲル前と似ているのかもしれない。くしくも来季はヨーロッパ人の監督が内定している。10年前のようにチームを変えて欲しい。そして、栄光を取りもどして欲しい。

 来季の監督がベンゲルになっている夢を見ました。

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2005年12月10日 (土)

予選突破できるかも… ドイツワールドカップ組み合わせ抽選会

 我が日本代表がドイツワールドカップ出場を世界一番に決めてから早半年。ついに組み合わせ抽選会の日を迎えた。前回大会はホスト国として、やや有利な立場での組み合わせだったが、今回は全くの配慮がない。

 早朝より起き出して、テレビに注目。ドロワーの1人としてジュビロの中山雅史が立った。
 まず、第1ポット、シード国の組み分けが決まった。ここまではよい。
 次に第2ポット、アフリカ・南米・オセアニアの組み合わせが決まった。どの組みが良いのか悪いのか分からない。
 さらに第3ポット、ヨーロッパの組み合わせが決まった。どのグループも魅力的な組み合わせばかり。特にグループBのイングランドとスウェーデンは直感的に気になった。さらにグループAのドイツとポーランド、グループGのフランスとスイスの隣国対決も気になる。
 最後の第4ポットの前にセルビア・モンテネグロの振り分けがC組に決まった。そして、いよいよ我が日本を含む第4ポット、アジア・北中米カリブ海の抽選だ。急にドキドキしてきた。どのグループに入っても、日本にとって死のグループには変わりがない。できれば、グループGかHあたりがいい。できれば、ブラジルがいるグループFは避けたいところ。しかし、日本はグループFになってしまった。ああ。結局、日本は、グループF、ブラジルクロアチアオーストラリアと予選を争うことになった。

 各国との過去の対戦状況をふり返ってみる。
 まずはブラジル。記憶に新しい6月のコンフェデレーションズカップでの対戦では、点を取られても取り返し、強国相手に引き分けることができた。期待してもいいかなあ。
 次にクロアチア。何と言っても98年W杯フランス大会での対戦が思い出される。それ以来A代表の対戦がないので、どうなるか分からない。フランス大会で3位の成績を収めたクロアチアは、その後低迷した感があったが、今回のヨーロッパ予選を無敗で勝ち上がってきているだけに恐ろしい。
 最後にオーストラリア。最近では2001年8月に対戦し、3-0で快勝している。しかし、オーストラリアは数年前に現在の形のプロリーグが発足し、着実に力を付けているそうだ。

 決まったものは仕方がない。半年先を見据えて考えようではないか。ブラジルと同組だからと言って、悲観することはない。グループ2位以上を確保すれば、予選を突破できるのだから。まず1位はブラジルで決まりだろう。と言うことは、残り3チームで2位を争うことになる。最新FIFAランク的には、日本15位、クロアチア20位、オーストラリア49位なので、日本が有利な立場にある。ランク通りに戦えば、予選突破も夢ではない。しかし、日本代表がすっきり勝ったという試合をあまり見ていないだけに不安が高まってしょうがない。

 

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2005年12月 5日 (月)

サッカー界もストーブリーグ突入

 ガンバ大阪の劇的な優勝で幕を下ろした、今季のJリーグ。11月末から、ちらほら引退や戦力外のニュースが出ていたが、リーグが終了したことで、各クラブから本格的にニュースが出されるようになった。

 我が名古屋グランパスは、12月4日、諸江健太(20)、西川司(20)、セバスティアン(18)、エドアルド(19)の4選手を戦力外とした。勝負の世界なので、力のない選手はクビを切られる運命なのだが、若干18才から20才で「戦力外」を言い渡される心中はどのようなものなのだろうか。

 元名古屋の選手の動向も気になる。J2鳥栖の氏原良二、J2福岡の喜名哲裕、J2札幌の三原廣樹、広島のジョルジーニョ、J2仙台の秋葉竜児はいずれも戦力外。J2甲府の小倉隆史も戦力外だが、現役続行を希望しているとのこと。

 日本のサッカー界は、野球と比べると、レンタル移籍とか、海外への移籍とか、割と自由にチームの移籍ができる。野球界にはない良さだと思うが、その反面、力のない選手は若かろうが、ばっさり切られてしまう。こちらは野球界に比べると非情に感じる。一方で、日本のサッカー界には、プロとアマの垣根を越えたいくつかのカテゴリーがピラミッド状に存在している。J1でダメなら、J2、さらにはJFL、地域リーグなど、レベルは下がるが、活躍できる機会は多い。近年、JFLや地域リーグのチームが元Jの選手を積極的に入れて、レベルアップしてきている。

 今後も続々と発表されるであろうが、若い選手には違うステージで活躍して欲しい。

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2005年12月 3日 (土)

アシストするもならず J1リーグ第34節 千葉×名古屋

 今節で、今季のJリーグが終わる。と同時に優勝が決まる。今季は1リーグになったにもかかわらず、最後までもつれにもつれ、5チームに優勝の可能性が残った。そして、今節、我が名古屋グランパスは優勝の可能性が残る千葉と対戦する。

 今週は非常に気になる戦いがあるというのに、職場の祭りに借り出される始末。しかし、名古屋のレプリカを身に付けて、遠くから名古屋を応援しつつ、祭りを盛り上げた。

 祭りが終わり、急いでネットにつないで、優勝の行方を確認。優勝はG大阪。久しぶりに攻撃が爆発したようだ。で、我が名古屋はと言うと、1-2で敗戦。千葉に勝ち点3をプレゼントし、優勝へのアシストしたものの、功を奏しなかった。

 日刊スポーツで試合の流れを確認すると、何と試合間際にドラマがあった。後半36分、鴨川のゴールで名古屋が先制。しかし、後半44分からPKを含むツーゴールを許して、まさかの逆転負け。今季の第1節の相手も千葉。2点先制して、余裕で勝てると思いきや、終了間際に立て続けに2点取られてドロー。それ以下の試合結果になってしまった。

 これで、今季のJリーグの全日程を終えた。結果は、10勝15敗9分。勝ち点39の14位。シーズン当初は2位につけていたのだが、ウエズレイ騒動を発端に、チームはガラガラと音を立てるように崩れ、14位。近年まれに見る満身創痍のチーム状態の中で、降格を逃れただけでも良しとするべきか。

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